今日10月28日はパンダの日です。
勢いにのって、長女シャンシャンは家族のために遺言を作ってほしいと訴えました。

そこで、遺言のメリットを簡単にお伝えしたいと思います。
遺産分割協議トラブルからの回避
何と言ってもまずはこれです。
最近は、特に遺言の必要性を感じます。
ただし、遺言の作成の仕方によっては反ってトラブルになることもありますので、注意が必要です。
遺留分減殺請求権が金銭債権になったこともあり、不動産所有者の方、特に地主の方は色々な視点から検討した方がいいです。
そのような注意が必要ですが、実際に携わっている現況からすると、それでもなお遺言作成される方がメリットがあると考えます。
遺言者の意思を反映できる
遺言者が誰にどの財産を遺したいか、を決めることができます。
税金面の有利不利を事前に把握できる
その上でどのように対策すれば良いかの足掛かりになります。
納税資金をどうしていくか?も同時に解決策を探ることが可能です。
タイミングが重要になってきます。
相続手続きがスムーズ
遺産分割協議をしなくてよいので、死後の相続手続きが比較的スムーズに行えます。
相続は、単なる財産の移転ではありません。
相続をどうしていくかで、残された家族の将来のキャッシュフローも変わります。
どこをどうすればいいのか?
相続や不動産に精通している専門家に聞いてみることも更なるメリットに繋がります。
シャンシャンはリーリーと一緒に相談に行くことにしました。
リーリーはまた資料探しに大忙しです。
シャンシャンもまた留学準備で大忙しです。